自己肯定感を上げるために必要な6つのこと

自己肯定感

皆さんは自己肯定感高いですか??

「自己肯定感が上がるきっかけと自己紹介」で、自己肯定感の上がるきっかけを話しました。

元々自己紹介を中心にした記事だったこともあり、自己肯定感の上げ方については詳しく書いていなかったので、再度自己肯定感についてまとめました。

自己紹介記事の中でもお話しましたが、僕自身は元々自己肯定感は低かったですし、「自分なんて・・・」という考え方がとても強かったです。

しかし今では自己肯定感も上がり、向上心もあると思います。それでは一体何が変わったのでしょうか?

年齢的な影響もありますが、それでも10年前との自分を比較してはっきり考え方に違いがあります。

昔の僕のように、「自分に自信が持てない」、「自己肯定感をあげたい」と感じている人はこの記事を読んで参考にしてもらえばきっと自己肯定感が上がるヒントが見つかります。

目次

  • 自己受容
  • 他人との比較
  • 否定をしない
  • 長所と短所は紙一重
  • 賞賛を受け取る 
  • 仕事を適度に休む
  • まとめ

自己受容

自己受容は自己肯定感の土台部分だと言われています。

僕自身も自己受容という言葉は、色々勉強してから知った言葉です。

では自己受容とはどういうことか?

それはありままの自分を受け入れることであり、客観的に自分を認識することです。

具体的に説明します。自分に自信が無かったり、自己肯定感が低い時って「どうせ自分は○○だから・・・」と考えます。

この時実は理想の自分を考えています。

「どうせ自分は根暗だから・・・」は「本当は明るくなりたい」、「どうせ自分は太っているから・・・」は「本当は痩せたい」と自分で思っていて、それがそのまま自分の目標になります。

そもそも理想でなければ、そんな風に考えないのです。

あなたが考える「根暗」や「太っている」は、あなたの認識しているのは今までの結果であり、事実です。

この事実を受け入れて欲しいのです。

勘違いしてほしくないのが、良いとか悪いのとかの評価の話ではないということです。

自分が将来どうなりたいか?コレが本当に重要なんです。

「自分自身は根暗だと思う、だから明るい性格になりたい」、「自分自身は平均体重より重いから太っている、だから痩せたい」といった考え方に変えましょう。

この考え方がスムーズにできれば、それだけで自己肯定感が上がっています。

他人との比較

色々なサイトで見かける、「他人と比較しない生き方」とか、「比べなければ楽になる人生」等はとても大事です。

よく考えて下さい。

自分がどう生きていくか?は元々比べる必要なんかないんです。

自分の人生に他人の人生は直接関係はないんです。

しかしそうは言っても他人が気になる気持ちもすごく分かります。

僕も他人と自分を比べて生きてきました。なので今の僕の考えは、「他人と比べてもいい、でも落ち込んではいけない」です。

他人と比べて良くないのことは、落ち込んでしまうことです。落ち込んでしまうと「どうせ自分は○○だから・・・」のループに迷い込みます。

なので、良い所を真似するため、参考にするために他人と比較することは、考え方としてオススメです。

同じ比較でも視点や目的を変えるだけで、自分にとって有益になります。

「あの人みたいになりたい」と考え、目標である「あの人」の良いと思う部分は積極的に取り入れましょう。

もちろん比較などをせず、自分の考えで行動できることはそれだけで素晴らしいです。

否定をしない

自分に対しても、他人に対しても否定する言葉は基本的に使いません。

否定をすると将来の可能性を閉じてしまうからです。

色々なことを否定から入ってしまうのは損をしています。

「どうせ自分なんて・・・」の考え方自体も否定なんですが、普段から否定を多く使って考える人は知らず知らずのうちに自分の頭の中で自分自身を否定しています。

これが無意識で行われてしまうことが怖いところです。

常に自分が否定されている環境では自己肯定感は得られません。

では他人の意見や考えを頭ごなしに否定する人はどうでしょうか?

これも無意識に行われることが多いと思います。無意識で否定してしまう人は相手の変化を恐れているのかもしれません。

相手が変わってしまい、自分が置いていかれてしまう、そんな感覚があるのではないでしょうか。

または親切心で言っている方も多いと思います。

「そんなことうまくいくわけがない」、「やめとけ、無理だから」、「みんなと同じでいいじゃないか」、これらの言葉は相手を心配した親切心で出た言葉でもあります。

けれど、同時に相手の可能性を閉じる言葉でもあります。

相手を心配しているのに、段々と人が離れていく。こんなことになりかねません。

これは相手の言葉を聞いて、最初の言葉が否定だから誤解されてしまうのです。

心配するなら「なるほど、そう考えているんだね。その話を聞いて不安に思う部分がいくつかあったんだけど聞いてもいいかな?」ぐらい言いましょう。

それぐらい丁寧に心配しなしと相手には伝わりません。

自分を認め、他人を認める。自己肯定感を高めるにはこの考え方も大切です。

長所と短所は紙一重

皆さんは、人生の中で1度は「面接」受けた経験はないでしょうか?

今までに僕も数回面接を受けてきましたし、また面接する側も何度も経験してきました。

その中で、自分の長所や短所についての話は必ずと言っていいほど内容に含まれる話題です。

その中で気がついたのは、長所と短所は紙一重と言うことです。

例で言うと「何でもすぐ行動することが僕の長所です」は「物事を深く考えず行動してしまうのが僕の短所です」に変わります。

面接だからといって長所や短所は急に増えたりしません。

長所と短所にについて話すことは、自分の特徴をどう表現するかの違いでしかないと僕は考えます。

よく「自分には長所なんてない」と話していす人がいますが、それは間違えです。

そんな方に「短所は?」と聞くとビックリするくらい自分の短所をあげる方がいます。

でもそれは考えようによってはそれだけの長所になりうるポイントがあると言うことです。

賞賛を受け取る

人から褒められる時、あなたはどんな反応をしますか?

「いえ、自分なんてまだまだです」みたいに受け答えしている人多いんじゃないでしょうか?

僕も元はそんなタイプでしたが、遠慮しすぎは良くないことに気がつきました。

なぜなら全力で遠慮することは、相手の好意を受け取らない失礼な態度だからです。

考えてみて下さい、自分が素直に「〇〇ってすごい」と感じたことを伝えた時、相手が「いやいや、全然そんなことないから、誰でも出来るから」と言うのと、「本当ですか?そう言ってもらえるとすごく嬉しいです」と言うのでは後者の方が褒めた自分も嬉しくなりませんか?

ましてや、自分の後輩や部下を褒めた時に、「本当ですか?〇〇さんの指導のおかげですね!今後も、もっと頑張ります!」なんて言ってくれたら、褒めたはずなのに逆にこっちが褒められたように感じ、ついつい嬉しくなります。

全力で行う遠慮は、言い換えればただの拒否です。せっかく認めてもらえるのならしっかり受け取りましょう。

仕事を適度に休む

人は忙しいと大切なことを考えられなくなります。

特に自分の価値観や将来について、支えてくれている大切な存在について考えられなくなります。

それは余裕がないからです。

自分を取り巻く環境や状況は少しづつ変わります。

けど人は忙しさを理由に考えるのを後回しにしていきます。

たくさんのことを後回しにして、ふと気が付いた時にはまずい状況になっていることは十分に考えられます。

こうならないためにも定期的に休んで、自分の考え方や価値観を更新したり、自分を支えてくれる人のために時間を使ったり、自分の目標を見直したりしましょう。

健全に働くためには、同じくらい休むことも大切です。

自分を大切にするためにもバランスを考えましょう。

まとめ

いきなり全てを変える必要はありませんが、

本日紹介した6つのうち何か1つを徐々に変化させるだけで、あなたの自己肯定感は上がっていきます。

ぜひ意識して変化していきましょう。

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